俺は足踏み

もう少し頑張りたい三十代の日記です

新しい部署で仕事始め

 今日が新しい部署への初出勤でした。

 

 いきなり昼の12時出勤という今まで絶対になかった時間での出勤。会社に行くと食堂でお昼休憩をしている人がいっぱいいました。なんとなく不思議な気持ちになりました。まあ工場によっては夜勤とかがあるわけで、こんなことで驚いていては仕方ないのですが。

 

 現場に行くとみんなが暖かく迎えてくれました。私も緊張していましたが、努めて明るくふるまいました。ああ早く打ち解けてみんなと仲良くなりたい、そう思いました。しかし、それよりもまず先に仕事を覚えなくてはなりません。

 

 仕事。前の部署で当たり前にこなしていたことが当たり前ではないことを実感しました。やはり慣れていないことはテンパります。また、勝手が違うので、できることをやるか、どうしたらいいかを聞くの二択なのですが、そのわからない状態というのはなかなかのストレスを感じます。

 

 慣れていないせいでしょうか、時間が経つのが少し早く感じました。午後9時に終わって家に帰ってきたのが10時半頃。一息ついてこのブログを書いています。まずは今日一日無事に終わったことをご報告させていただきます。

 

今年の初めに思うこと

 人生、思うようにならないことがたくさんありますよね。

 

 思うようになる事なんてほんの一握りだと思います。

 

 いつもの私はその事実に目を背けるか、気づかないふりをしてしまっていたような気がします。

 

 そうまでしても、自分の思うように事態が進まないことが苦しくて、不安で、腹立たしくて、もちろんどうにかなるわけではなくて。

 

 でも、時に思いがけないチャンスが巡ってくることも知っています。幸運というやつでしょうか。

 

 思うようにならないことばかりの中で、ほんとにごくまれに思いがけないチャンスが訪れます。

 

 そのチャンスが掴めるように、普段から熟考する癖をつけたいんです。

 

 考えなしに行動するのが、私の良くない癖で、考えても仕方ないから考えないという思考が習慣化しているのですが、どうもそれはうまくないと気づいたのが去年の終わり頃。

 

 考えて答えが出ようが出まいが考える。それが自然とできるようになりたいと思いました。

 

 考えるって楽ではないですよね。それが身についている人ってすごいと思います。自分にできるかどうかわからないですが、ぼけっと生きるのはやめたいです。

 

 今年はそういう試みもブログで書いていけたらいいなと思います。

虎のカップルのイラスト(寅年)

 

あけましておめでとうございます

 あけましておめでとうございます。

 今年もよろしくお願いします。

 

 毎年、正月は昼過ぎまで寝ていますが、今年は8時には起きて、姉とアウトレットへ出かけました。臨時の駐車場までいっぱいに車が停まっていました。風が強くて凍えてしまいそうでした。お正月ということもあり、方々からたくさんの人が来ており、お店の前で順番待ちしている人も見られました。この時期のアウトレットは寒くてなかなか厳しいものがあります。お互い欲しいものが手に入りひとまず安心しました。午後は家族で初詣に行きました。やはり午前中に起きたこともあり、いつもの正月より、いい過ごし方をしたという感が強いです。

 

 

 今年の目標

 

 ・仕事に早く慣れて、自分の居場所を見つける

 

 ・痩せる

 

 ・読書量を増やす

 

 ・運動をいっぱいする

 

 後半、小学生のような目標になってしまいましたが、本当のことです。ブログも続けていけたらいいなと考えています。よろしくお願いします。今年一年がいい年になりますように。

 

 

最終日

 今日が今の部署で働く最後の日でした。

 

 4年前に今の工場に入り今の部署に配属されました。私のいる工場は主に5つの部署に分かれており、どこに配属されるかは運次第だと思います。

 

 私の入った部署は少人数で回しており、生産数が多ければ、それだけ一人一人に負担がかかってきます。そしてそれだけに上司から受けるプレッシャーというのも大きく精神的に苦しくなることがたびたびありました。今回の異動も私のそういう苦しさが発端でした。

 

 「もっと成長できた」という後悔や、「次の部署はどうなんだろうか」という不安、「ようやく解放される」という安堵の気持ち、今いろいろな感情が湧いています。

 

 この4年間、フリーターか正社員か、その選択が私のすぐ目の前に迫っていました。今回の異動で、私の人生も大きく変わると思います。できることならいい方向に変わってほしいです。

 

 これまでこのブログで今の会社を辞める辞めないと騒いできました。アドバイスや励ましのコメントをいただいたり、スターをいただいたりして、大変勇気づけられました。ありがとうございました。とりあえず、新しい部署への異動となります。またあたたかく見守ってください。

お辞儀をする男性のイラスト

明日が現部署の最終日です

 仕事もいよいよ大詰めで、明日が年内最後の製造です。明日の製造は二時間ほどで終わるので、残りの時間は大掃除をやります。

 

 去年の暮、私のいる部署にはAさんという中年の男性社員が異動してきました。実はこのおじさんとは非常に仲良くさせてもらっていたので異動してきてくれたことが、うれしく、心強くもありました。

 

 去年の仕事の最終日、Aさんはなぜかはしゃいでいて足を滑らせ床に叩きつけられました。転んだというよりは叩きつけられたという言葉の方がしっくりきます。おじさんなので運動神経が鈍っているのでしょう、年甲斐もなくスキップなどをし何でもない床で足を滑らせ、受け身を取ることも手をつくともせず、そのまま前のめりで床に叩きつけられました。けっこう激しかったのでどきりとしましたが、幸い怪我もなさそうで、それがわかると、もう頭の中でなんどもその衝撃映像がリプレイされ、笑いがこみあげてきて、止まらなくなりました。「危うく労災だった」なんて笑うしかないです。

転ぶ子供のイラスト

 

 その日、大掃除をしながら一人大爆笑していました。女性社員も岡部さんがあんなに笑ってるところを見たことがないといっていたらしいです。Aさんの体を張ったハプニングのおかげで、なんだか愉快で楽しい大掃除だったのです。その記憶が鮮明なあまり、あれが一年前であることが嘘のようです。まるで、その間のAさんと一緒に奮闘したはずの日々がすっぽり抜け落ちてしまったかのような錯覚に陥ります。しかしこの一年、二人で一緒に頑張ってきたことは間違いありません。

 

 いよいよ、4年間所属した現部署も明日が最終日です。無事に明日一日を終えることができたらなと思っています。

最悪な一日のスタートが一転

 朝目を覚ますと、目覚まし時計が鳴らなかったことに気付いた。まずいと思い、すぐに時間を確認する。今日の出勤時間は何時だったか。まさか寝坊か。寝ぼけた頭で考えるが判然としない。一気に血の気が引いていくのがわかった。おまけにスマホを充電し忘れた。電源が入らない。

 

 仕事がある日であるならば、今日は最悪な一日のスタートだっただろう。しかし、今日が休日であることをすぐに思い出し安堵する。一気にうれしくなって、布団をかぶり思い切り二度寝した。

 

 たまにこういう現象が起こる。朝目が覚めて、仕事行くのだるいなあ、起きたくないなあ、などと思いながら、休日であることを思い出す。この安堵感が結構好きなのだ。仕事に行かなければいけない状況からまだ寝ててもいい状況に変わる、棚からぼたもち感。普段、休日であることを自覚しながら目が覚めるのとは違った、特別感。

 

 だれかこの現象がわかる方、いらっしゃいますか。

二度寝のイラスト(男性)

 

カウンセリングに通っていた話

 今から約6年前、私は公務員の仕事に就いていました。仕事が覚えられない。コミュニケーションが取れない。電話、窓口対応ができない。極度の不安の中での仕事は地獄のようでした。

 

 耐えられなくなりオーバードーズしました。そこで以前から通っていた精神科の先生にカウンセリングを勧められました。病院直属のカウンセリングオフィスということで、安心して受診することが出来ました。

 

 私は「これで助かった、俺は変われるんだ」と安堵しました。1回7000円でした。自分の未来が明るい方向に向かうのであれば、少しも高い金額だとは思いませんでした。わらにもすがる思いでしたので、毎週通いました。

 

 しかし、相変わらず仕事はきついまま。2回目のオーバードーズをしたのは入職して半年が経った頃でした。結局、公務員の仕事は辞めました。しかし人生を諦めたくなかったのでカウンセリングに通いました。結局、全部で41回のカウンセリングを受けました。全部で28万7千円の出費でした。

 

 カウンセリングは何にもなりませんでした。ただただ、最期の最期まで希望を持ち続けて通い、大金を失いました。あのカウンセリングはなんだったのだろうか。カウンセラーに対する不満と、自分に対するやるせなさのみが残りました。

 

 カウンセリングを受け始めた時の期待と中断した時の失望の落差が激しすぎて、未だに後悔の残る、散財でした。当時はカウンセラーの話を理解できなかったと、自分を責めましたが、今になって思えば、彼女は何がしたかったのだろうかと、疑問に思います。

 私は何も変われないと思っていました。そして何も変わらなかったのです。