良い未来を妄想して想像して、ああしまったとなることはありませんか。
想像してしまった良い未来はやってこない、というのが私の中のジンクスになっています。
良い未来は想像もしていなかった思いがけない形でやってきます。
その代わり、こうなったらいいな、という想像の未来はやってきません。
だからいい未来を空想してはいけないのですが、ロマンチストな私は自然と空想してるんです。
その時にハッとなり、後悔します。はい、その未来はもう来ません!となるんです。
悪い未来は来そうですがね。それはいつでも身構えてないといけませんから。私はガタガタと怯えています。
ところで、過去は変えられないというのはもうこの世の理なのです。しかし、もしこうしてたら、こうなって、ああなって、とありもしない別の世界線の妄想を延々してしまうのはなぜなのでしょうか。
やはり来るべきはずだった現在、来てほしかった現在を渇望するからでしょう。
そんなにうまくいく訳ない人生なんて。私は欲張りだなあ。