時間はある。さあ読書をしようと意気込んでいました。
ネットで面白そうな本をいくつか見当をつけて、4、5冊一気に購入しました。家に届いた本から順次読んでみましたが、全部途中まで読んで投げ出してしまいました。
なんか違うんだよなあ、これじゃないんだよなあ。
たまたま購入した本が私に合わなかったのか、そもそも私に読む態勢がとれていなかったのか。
ネットでの検索も、だいたい同じような本の紹介ばかりな気がしてきて、限界を感じてきています。
食わず嫌いならぬ読まず嫌いが多い私は、タイトルとかあらすじでもう読まないという本が多いです。作者を見て読まないというパターンもあります。表紙を見て読まないというパターンも。
子どもの頃、本をまともに読みませんでした。生まれて初めてしっかり読書した本は中学一年の夏に読んだ、ビートたけしの『たけしくん、ハイ!』でした。読書ってけっこう面白いんだな、と思ったものでした。
それからこの歳になるまで、読書したいと思うことが何度もあったのですが、私の完璧主義といいますか、読書に対する偏見のせいでしょうか、身に着くことがありませんでした。
何でもいい、面白い本が読みたい。