俺は足踏み

もう少し頑張りたい三十代の日記です

欲張ることと感謝すること

こんばんは

アンパンマンのオープニング曲の歌詞に「何が君の幸せ、何をして喜ぶ」というのがあります。

これを思い出すたびに、自分の人生がいかに空虚なものであるかと感じずにはいられない日々があったわけです。

あの頃と今の自分は決定的に違います。今の私は満たされています。器の大きさがあの頃と一緒ならですが。

私は欲深いです。器が満たされると、その器が大きくなってしまうのです。満たしても満たしてもいっぱいにはなりません。

私は人より多くの間違いをしてきました。その真偽はともかく、そういう自覚を持って生きてきました。改善できる部分について、改善する努力をしたり、結局改善できなかったり、自然に改善されたり。そうやって、最近やっと人並みに幸せを感じられるようになってきたと、実感しています。

そうやって今偉そうなことを言えるのは、周りの人達や環境のおかげなのですが、それを私が本当にそう思っているかどうかは、私にもわかりません。

そして、満たしても満たしてもなどと、わがままなことを言って悦に入っていると結局今の幸せすらも、逃げていってしまうのではないかと予感しています。

それは、私が今恐れる一番のことであり、その満たされない器に関しては、ひとまず置いておくとして、やはり周りの人達や環境に今一度感謝しなければいけないと思います。

ただ言い訳すると図に乗っているだけなんです。