俺は足踏み

もう少し頑張りたい三十代の日記です

あと二ヶ月で、今の会社に入って4年が経つ

 来年の1月で、今の会社に入って4年が経つ。

 

 4年という月日は、中学校に入学した子が高校2年生になるのと同じ。大学に入学した人が大学卒業を迎えるのと同じ。こんな要領で私は月日を数えてきた。

 

 今までの経歴が最長で1年半だったのに比べると、よくここまで続けてこれたと思う。

 

 今の会社に入って半年で辞めようと思い上司に相談した。もし、その時に「じゃあ辞めてください」、と言われていたら今私は何をしていたのだろうか。それから、その上司には4回同じ相談をした。その度に上司に励ましてもらい思い留まって、今もこの会社で働かせてもらっている。その上司はもう退職されている。

 

 こんな能力もやる気もない私だが、4年という月日に感慨を抱かずにはいられない。「たった4年」かもしれないが、それまでの精神状態を考えるとよくもったなあと思うのである。それは私の力ではない。周りが何度も何度も私を支えてくれたおかげ。

 

 いつも、どうか今日一日が無事に終わりますようにと祈っている。それを4年間繰り返してきた。一人じゃどうにもならなかっただろう。

 

 いろいろ思うこともあるが私欲を優先していたら、感謝している人たちにまで迷惑をかけることになりそうだ。この先どうなるかわからないが、できる限りの仕事をしていきたい。