俺は足踏み

もう少し頑張りたい三十代の日記です

煮えきらない

こんばんは

私は最近煮えきらない思いを抱えている。

こんな最高の環境にいて、煮えきらないのはもう甘えでしかないという事実もちゃんと私の傍にいてひしひしと感じている。

いや、この煮えきらないという感情がそもそも私の甘えと切っても切れないのではないか。

ところで何がそんなに煮えきらないのか。

私と誕生日が一日しか変わらない同い年の上司。その彼のそばで働いていて感じる無力感。

彼はばりばり。いわば働いている。みんなが彼を頼る。そして頼りになる。

一方、私は働いているふりをしている。頼りになることをアピールする。そして頼りにならない。

どうして、こうなるのか。こうなったのか。

社会人になってずっと感じる。なぜ仕事ができないのか。

やる気のなさ。考えようとしない、工夫しようとしない私の態度。緊張感の欠落。自信のなさ。

こうして落ちてきた。落ちていないように取り繕っているが、落ちている。取り返しがつかないほど。

人生のレールから外れたのが大学四年の時。そこから軌道を修整できず、ずるずると12年間ここまで来た。逃げてばかりじゃなかったはずだ。でもやはり工夫が足りなかった。工夫しようという頑張りが足りなかった。

あまり見ないようにしているが、時々ちらっとこれからのことも考える。

なるようになる。これが救いの言葉にも、堕落していてもいいという甘えの言葉にも、どちらにも聞こえる。