俺は足踏み

もう少し頑張りたい三十代の日記です

心の晴れない、不安な日々

  上司とうまくコミュニケーションが取れないでいるため、仕事の先行きが見えず、不安な状態に陥る。

 

 しかし同じ課の同僚は、自分で考えて次の次と先読みして仕事をしているので、私が陥っているような不安は感じていないみたいだ。それはすなわち、コミュニケーションの取れない上司が悪いのではなく、自分で考えて行動できない私が悪いということである。

 

 ああ、嫌だ。仕事ができない。

 

 先週から私の部署に新しい仲間が加わった。先週は私がついて、仕事を教えたが、今週はその同僚が担当する。来週はまた、私の番だ。仕事ができない私はどう立ち回ればいいのかわからず、今から戦々恐々としている。

 

 その同僚の立ち振る舞いが、私のプライドをずたずたにする。ああ、そこまで考えなきゃいけなかったのか、とか、それが正解だったのか、とか。私はおどおどしてばかりで何もできやしない。

 

 でもとにかく自分で考えて、答えを出さないといけない。自信は全くないが、ここを乗り切らないといけない。

 

 負の感情ばかりで、気持ちが晴れない。不安感や劣等感、プライドが傷ついたり、イライラしたり。今に始まったことではなく、思えばずっとこんな気持ちで働いてきた。努力が足りないのだ。怠けているのだ。誰かに認められたい。やる気はない癖に、その欲求だけは人一倍強い。

 

 ただただ心の晴れないこの憂鬱な状態を私はいつまで引きずるのだろうか。