霧中暗中ブログ

夢も希望もない三十代の日記です

仕事をしていると自分の嫌な部分があぶり出される

 今日は散々な一日だった。と、書きたいところだが実際はそうでもなかった。私の心は現場のリーダーに支配されているため、リーダーがそこまで私を問い詰めない限りは、私の心はそう追い込まれることはない。

 しかし、今日の私の仕事の戦果は散々なものだった。製品のロスをかなり出してしまったのだ。製品を直接作ったのは私ではなくもう一人の男性だ。彼は在籍年数で言えば私より長いのだが、私のいる課に来てからはまだ日が浅い。要するに私の方が現場では先輩だと言ってもよい。

 彼は自分の作業にかなり自信を持っている。そういう部分があるので、私は幾分安心して作業を彼に任せることができる。今日も彼の自信に甘えた。私が傍にいたということは彼の作業をサポートなり修正なりして、適正な製品を完成させる必要がある。しかし、今日、私は彼に任せっきりにした。他の作業をしながら、彼が失敗した時の私の言い訳を考えていた。もし失敗したら俺は上司になんと言い訳をしようか。

 結果はロスがかなり出てしまった。正直、自分が担当しなくてよかったと内心ほっとしている。私がやっていても同じ結果だった可能性もあるからだ。そして当の彼はあっけらかんとしている。心の中まではわからないが、見た感じへこんだりしていない。

 私は責任感が欠如しているなあと他人事のように思う。本当だったらロスが出ないようにしっかりと彼のサポートに入るべきであった。それを私の担当ではないからと彼に任せっきりにした。そして、ロスが発生して私が担当でなくてよかったと胸をなでおろしている。すべての責任を彼に背負わせようとしている。正直、ロスが出ようが知ったこっちゃなくて、自分がミスをして怒られなければそれでいいとまで思っている。

 ひょっとしたら現場のリーダーから大目玉を食らうかもしれないと覚悟していた。しかし、意外と柔らかめの注意で済んだのでほっとしている。いつも、びくびく怯えながら仕事をしている。私のその日の気持ちの上げ下げは、リーダー次第だ。次、同じことをしたらこんなんじゃ済まないだろうな。

 私は自分がクズであるとわかっている。何も言い訳できない。やる気のない、誇りもない、狡い人間だ。自分さえ良ければいいのだ。

 一つ言い訳してもいいですか。能力も自信もない。いや、言い訳にならないな。