霧中暗中ブログ

夢も希望もない三十代の日記です

探してもいないのに見つかるはずもないという話

 何か趣味が欲しい。趣味に没頭してみたい。

 

 趣味なんて生きていれば見つかるだろうと高をくくっていたのは何年前だろうか。この歳になって、私には一生趣味など見つからないのではないかと不安になってきた。趣味なんてあった方がいいに決まっている。趣味があってその好きなことに夢中になっている人がうらやましい。その趣味がしたくて休日が待ち遠しい人がうらやましい。その趣味にお金を費やしている人がうらやましい。その趣味の分野において精通している人がうらやましい。

 あなたの趣味は?とか、好きなことは?と聞かれると困ってしまう。そういう場合、私は学生時代やっていた野球と答える。そう答えるしかない。野球はたしかに好きだ。面白いと思う。ただ、野球チームに入るほどではないし、贔屓の球団があるわけでもない。読書が趣味です、と言うこともあるけれど、実際のところは一年に3冊くらい読む程度のものだ。私が暇な時に時間を費やすのはスマホだ。YouTubeTikTokInstagramなどを巡回する。あまり大きな声で趣味はスマホを見ることですとは言いたくない。

 ブログをはじめて間もないが、様々な人のブログでその人の趣味を知ることができる。釣り、写真、キャンプ、料理、ゲーム、筋トレ、旅行、などなど。自分の知らない世界、というか、いろんな人のやっている趣味の世界を見ることができる。面白いなあと思う反面、趣味と呼べるものがない自分がすこし尻込みするのを感じる。

 やってみる前につまらないと決めつけてしまうような、なんというか消極的と言うか、食わず嫌いなところがある。あとは短期間で完璧を目指してしまうような短気な部分もある。それと、何かをしていても心ここにあらずで集中力に欠ける部分がある。

 いろいろ欠点をあげればあがるけれど、一番は休日を寝て過ごす習慣ではないだろうか。趣味を見つける前に休日に起きてなければ見つかるものも見つからない。趣味が欲しいという欲求の中には、ぐうたらな自分を変えたいという気持ちもあるのかもしれない。

 いつか趣味が見つかると思ってずっと楽しみにしているのだけれど、待っているだけでは見つかるはずもない。もっと積極的に動いて自分から探しに行きたい。