俺は足踏み

もう少し頑張りたい三十代の日記です

間違った野球の教えから学んだこと

 こんばんは

 

 私は小学4年から高校3年にかけて野球をやっていました。本格的な野球から離れて大人になりようやく学んだことがあります。

 

 野球人生をスタートさせてはじめてバッティングの基礎として習った事は、スイングは上から下に、いわゆるダウンスイングで打ちなさい、というものでした。昭和生まれの人たちはみんなそう教わったはずです。しかし、現代の野球において、それは間違いであると言われることが多くなりました。

 

 また、こうも教わりました。ゴロを捕球する時は、右ひざを地面に着けなさい。この教えを最後まで信奉した私は結局いつまでたっても守備が上手くなりませんでした。

 

 私に野球を教えてくれた人を批判しているのではありません。私の言いたいことは間違った方法や考え方を鵜呑みにしたりするのは良くないということです。その方法は本当に自分に合っているだろうか、他の方法はないだろうか、と精査することが必要なのだと感じました。

 

 私は、人や本、インターネットなどから得た情報を、すぐに信用してしまいます。問題なのはその教えを検証もせずに鵜呑みにしてしまうことです。そして間違った方法を間違っていると気づくことができないのです。私は他力本願の馬鹿正直なので、自分で工夫したりするよりも、教えられたことを鵜呑みにする方がものすごく楽なのです。

 

 これからも何かを勉強したり、身に着けようとする機会があると思います。方法は一つではありません。間違った情報を信じないこと、情報を自分で検証すること、これらに気をつけたいと思いました。