霧中暗中ブログ

夢も希望もない三十代の日記です

やりたいことがあるわけではないが、やりたいことを仕事にしたい

 TikTokを見ていた。とある投稿者に質問で「なかなか内定が貰えない、前向きになるアドバイスがほしい」と来ていた。その投稿者は質問に対し、「あなたのやりたいことと企業のやりたいことがマッチしていない、あなたのやりたいことが実現できる会社を見極めていけばいいのではないか」と返していた。

 なるほどと思った。みんな学生の時にやりたいことを見つけてそれが実現できる会社を選んで入社しているんだ、そう思った。もちろんみんながみんなやりたい仕事をしているわけではないのは理解している。ただ、そういうふうに理想的に仕事を自分のものにしている人がいっぱいいるんだよな、という点でなるほどなと思った。というのも、学生時代、やりたいことなんてなかった。なんとなく公務員になれたらいいな、程度のもの。理由は楽そうだし、安定しているとかそんな感じだった。そういう感じだから、このTikTokの投稿者のアドバイスが新しく聞こえて納得してしまったのだ。

 私はいま、当然、やりたいことを仕事にできていない。というより、やりたい事など無い。子供の頃から一貫してない。

 私の想像するやりたいことを仕事にする人は、なんとなく理系のイメージ。大学で興味関心のあることを研究し、そしてその研究をさらに深堀し、追求できる会社に就職して、企業の万全のバックアップのもと様々な成果を上げている。そんな人を勝手に想像する。そんな人はほんの一握りだろう。ただし、理想だろう。そんな働き方が出来たらいい。

 やりたくない仕事を嫌々やっている今現在の私は、まるで働かされているようだ。決められた時間に体を起こして出社して、決められている時間まで働く。生活のため、という意義も感じていないため、結局、自分のために働いている感じがしない。なんのため?これは難しい問題だ。お金のため、世間体のため、社会とつながっているため、国のため、生きるため。

 別にいい。わからなくて、今はまだいい。わからなくても、働けないわけではない。なんとなく、社会の常識に従って、とりあえず働くことはできる。ただ、その状態で精神的に生き生きと働くことは難しい。取り敢えず、ああだこうだとこねくり回さず、今までやってきたように働いていればいいのだ。

 やりたいことを仕事にできている人がうらやましい。今に始まったことではないが、そんなことをTikTokのその投稿を見て、感じずにはいられなかった。いつかやりたいことが見つかって、それを仕事にすることができるだろうか。それが全てではないのだけれど。