俺は足踏み

もう少し頑張りたい三十代の日記です

目標はどこへ

なぜか私はつまずきます。何を目指しているのかわからなくなってきました。

 

何を糧に生きていけばいいかがわかりません。目標がなくなり落ち込んでいるのです。誰のせいでもなく私に問題があります。私の身勝手さが毒となって私自身の身を侵しているのです。

 

あの日の後悔、あと一歩だったのにとか、あと少しで手が届いたのにとか。そういうものがこうも激烈に体に響いたことがあったでしょうか。

 

私はもっと自分に正直に生きるべきでした。つまらない価値観で決めつけをするべきではありませんでした。

 

そう考えると大学を目指したことや公務員を志望したこと、あほみたいに野球にしがみついたこと、あれやこれやと今まですべての私の過去を否定しなくてはいけません。それ自体は決してつらいわけではありません。ただ失ったものたちがあまりに大きくて、私は自分に失望しています。

 

贅沢になったなあ。欲が出てきていいことじゃないか。人は欲がないと生きていけないんだから。私のこの後悔や失望がこの先実を結び前を向ける日は来るだろうか。