或る工場労働者の雑記

もう少し頑張りたい三十代の日記です

クリスマスケーキのパンフレット

 12月に入るともうすぐクリスマスがやってきますね。

 

 今年は母と二人でクリスマスを迎えそうです。

 

 先日、セブンイレブンで店員さんにクリスマスケーキのパンフレットをもらってきました。苺のショートケーキやモンブランやチョコケーキなど、どれも美味しそうです。今流行りのピスタチオのケーキや抹茶のケーキなどもありました。いいなあ、今年は母親に美味しいケーキでも買ってあげようかな、などと思いました。「今年はパンフレットのケーキでも食べようか」と母に言いました。

 

 時を同じくして、母もスーパーでパンフレットをもらってきました。どれもホールケーキなんですよね、二人で食べるにはちょっと。そこで母が「こんなのもあるよ」と言って見せてくれたのが、6種類のカットケーキを円形に並べた「アソート」というものでした。「これならいろいろ食べれていいね」などと話しました。なかなか母も乗り気なのだなと思いました。

 

 しかし、パンフレットのケーキはどれも値段が張ります。小さいものでも2000円以上の値段が書いてあります。たまには奮発しても、いや、それにしても高いな。すこし葛藤して、私は母にこう提案しました。「やっぱりシャトレーゼのケーキでいっか」。母もそれもそうだね、といいました。

 

 パンフレットには夢のようなケーキがいっぱい載っていましたが、値段を見て現実に戻されました。どこのケーキでもいいのだ。どこのケーキだって美味しいのだ。ケチな私は自分にそう言い聞かせて、財布の紐をきつく締めました。いつかは2000円のホールケーキを母に食べさせてあげようと、そう思いました。