俺は足踏み

もう少し頑張りたい三十代の日記です

私の10年間の仕事の変遷

 

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと

 

 10年前、私はまだ大学生でした。訳あって留年し、地元に帰ってきました。1年休学し、次の年になんとか卒業しました。

 しばらく家に引きこもっていましたが、このままではいけないと、配達のアルバイトをはじめました。

 アルバイト期間中に公務員試験の勉強をし、なんとか合格をもらいました。アルバイト期間は一年と半年でした。

 公務員になったものの、仕事は覚えられず、上司とうまくコミュニケーションがとれない、窓口対応や電話対応ができないなど、半年で辞めることとなりました。

 その後は、働くことの自信を大きく無くし、しばらく無職の状態でした。しかし、何かできないかと考え、非正規でもいいから仕事をしようと思いなおしました。

 スーパーでパートをはじめました。この仕事は、私にも勤まるようでした。しかし、30代を迎える前に正社員として働きたいと思うようになります。ハローワークに通い工場の仕事が見つかりました。パート期間も1年半でした。

 今現在、その工場に正社員として勤めています。そろそろ4年を迎えようとしています。そしてまた、私の中で限界が来ています。

 仕事を変えても変えても自分の居場所が見つかりません。能力の限界が見えるからこそ、どんどん退路がなくなっていくような心持です。

 10年の間で仕事がころころ変わりました。変わらないのは自分とこの世の中に対する不安だけです。