俺は足踏み

もう少し頑張りたい三十代の日記です

ハローワークに行ってきました(適性診断の結果が返ってきました)

 先日、先週に引き続きハローワークへ行ってきました。

 

 職業レディネス・テストの結果が返ってきました。そのテストでは、職業に関する「興味」、「志向性」、「自信」の三つを数値化することによって、その人がどんな仕事に向いているかの参考資料にすることができます。

 今回、そのテストの結果をふまえてハローワークの担当の方とお話をしましたが、腑に落ちない回答をもらいました。

 製造に関係する仕事の興味、自信の両方の数値が低かったのですが、それは要するに工場で機械などを操作して何かを製造するということに興味もなければ自信もないということです。

 しかし、担当者によれば、「消去法で考えると製造の仕事がいいようですね」とのことでした。今働いている工場で続けられるようであればそれが一番かもしれないということも言われました。おそらく、紹介できる仕事がないということだと思いますが、私の興味や自信の高かった分野は消去されてしまいました。

 私が勝手に期待しすぎていたこともあります。何か自分では知ることのできなかった天職が見つかるかもしれないなどと考えていたのです。だから、もうこりごりだと思っていた今の工場で働き続けた方がいいと言われ、すこしがっくり来ました。

 

 なるほど、苦しみからそんな簡単に解放されるわけがないんだ、と一気に現実に引き戻された感じです。自分は何かができる、という曖昧な自信を持っていることを恥ずかしく思いました。

 今日も相当なプレッシャーの中で仕事をしてきました。4年もよく耐えたなという感慨とどこにぶつけたらいいのかわからない怒りが湧いてきます。自分で自分を変えられない不甲斐なさを感じながら、もうそれでいいやと、どこか諦めはじめている自分がいます。